お墓のリフォーム移転まで
福井でお墓の立て替えリフォームや移転をお考えの方は、私達にご相談下さい。ご希望に応じたサービスを提案致します。
リフォーム 事例
【Before】右側の墓石は、屋根が取れ落ち、笏谷石で出来ている為、かなり風化しています。 その墓石を処分しまして、新たに建立致します。左側の墓石と法名碑はクリーニングして、金物は 新規で取替致します。なにより外柵や基礎がしっかりしていなかった為、傾いていました。
【After】今回、高さ300㎜の外柵を施工し、基礎工事をしっかりとしました。また、外柵 の中の土にもこだわり、防草マサを使用しました。特徴として、天然鉱石を用いた環境に 優しい安全な品質です。防草効果が長期間持続します。固めないので透水性が良く凍害がないなどです。
墓石建立施工フロー
墓石の建立の施工手順です。実際は地盤改良、掘削→巻石の基礎→巻石の設置もございますので、 場所によっては、完成までに3日~1週間程必要とします。弊社のお墓づくりは”まごこころ第一”で行っております。
手順1. 土台作り お墓の土台となる下地を作ります。土台となる部分なので、しっかり水平をとり、丁寧に仕上げます。
手順2. 芝台設置 芝台というお墓の一番下の石を設置します。これが不安定だと、傾きの原因になるので数ミリの精度で設置します。
手順3. 福井県産赤土
芝台の中に入る土は福井県産赤土を使用
お骨が土に返りやすい土となっております。
手順4. 中台設置 中台の設置に入ります。前後左右のバランスをみて、欠けがないよう慎重に設置します。
手順5. 中上台設置 上台の設置です。ここからは耐震用にジョイントを結合していきます。 穴に入れる時はゆっくり丁寧にしないと、石が欠けるので、2人がかりの作業です。
手順6. レンゲの設置 レンゲの設置です。レンゲは非常に細かい細工がしてありますので、より慎重な設置が必要です。 クレーンの操作も熟練の職人により微調整されます。
手順7. 竿の設置 最後はメインの竿の設置です。土台がすべて水平でないとうまく設置できない為、肝心なポイントです。 耐震用ジョイントはここまで使用しています。
手順8. 目地入れ お墓に傾きがなければ、結合部に目地を入れていきます。目地に抜けがあると、水の浸入があるので、一つ一つ確認し作業を行います。
手順9. 完成 汚れを全て除去し、仕上げぶきをしたら完成です。今回も立派な墓石が建ちました。